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「ロシアビジネスの発展なしに国家経済の発展は不可能」カトゥィリン会長、大統領年次教書演説に賛意

ロシア事業界は、プーチン大統領が年次教書演説において経済とビジネスの分野について幅広く語ったことに注目している。快適なビジネス環境の整備、インフラの改革、デジタル・通信技術・物流と交通の発展、専門教育の改革、投資額の増加など、ロシアビジネスと経済の発展に絶対的に必要な事項は全て演説で触れられていた。

ロシアは今後数年で、世界標準よりも高いペースでの恒常的な発展を遂げらる経済を作っていかなければならない。このことはロシア経済躍進の大前提であり、事業界はこの主張に賛同している、とカトゥィリン氏は語った。

良質な投資環境、低い長期金利、労働生産性の向上(この項目では我が国は先進国に大きく遅れを取っている)、透明で公正な法整備がロシア経済の前進に不可欠な4つ柱である、と会長は言う。「ロシアビジネス界は昨今その主張を続けており、教書演説の内容に鑑みると、政府もそのように行動することを考えているようだ」とも述べた。

事業界の発展なしには経済発展は不可能であり、経済不安定状況の際の国家予算源としてビジネスを見てはいけないということがロシアで幾度も示されてきた、と会長は確信している。経済効果予測無しでの税負担はビジネスの活動を強く害し、それによって短期的に得られるいかなる良い効果もやがては問題に変わる、と言う。

先進国において、中小企業の活動は国内総生産の50%以上を構成しているがロシアではその数値は20%前後である。「教書演説の中でも取り上げられたが、目標はその数値を40%まで上げることであり、その達成のためにはロシアビジネスの肌に合う税制が敷かれなければいけない。政府にはそのような税制の開発が提案されており、その主張は勿論ロシアビジネスにより支えられている。結果が実れば企業からの納税額は間違いなく増加するだろうと私は確信している」とカトゥィリン氏はTASS通信に述べた。

ロシア連邦商工会議所広報室